荻窪は自転車でも行ける距離の街ですが、自転車で行くと、どうしても駅の反対側(南口?)には行かないので、今回はバスを使って荻窪の知らない方をお散歩します。
荻窪の街のイメージってどんなですか?
たろくろにとって荻窪は、大好きな高円寺や阿佐ヶ谷の隣町っていう感じで、それ以外はラーメン屋さんが有名というくらいしか浮かんできません。
最初に到着してバスから降りると、道路の向こう側に小さなアーケード街を発見。
主のがん治郎によると、昭和のころは青梅街道に沿ってずっと片側アーケードが続いていたそうですが、今ではバスを降りた駅前の一部とこのアーケード街だけになっているようです。
このアーケード街から駅に向かう途中でドーナツ屋さんを発見しました。
「いっ久屋」さんは最近できたそうなんですが、もう取材が来たという人気店。
ここでお昼のドーナツを買って、お散歩に出発!
荻窪には個性的なお店がいっぱい
すぐに駅の反対側(南口)に行きたかったのですが、お仕事の関係でちょっと寄り道。
そこで発見したのが「荻窪名物」と書かれたこの看板。
「亀屋」さんも、やはりたくさん紹介されている荻窪の名店で、いろいろおいしそうなものはありましたが、ここはやっぱり名物という「カフェオレ大福」じゃないといけませんね。
ただ、買った後に思ったのですが、お散歩前から荷物がたくさんになってしまい、
ちょっと失敗だったかも…。
さて、仕事も済ませて、駅の反対側へと向かいます。。
荻窪は商店街がたくさんあるそうなんですが、確かに駅のこちら側は商店街だらけ。
それも、意外と個性的なお店がたくさん並んでいます。
これ、お蕎麦屋さんの看板です
そんな荻窪の商店街を歩いていると、パティスリのようなお惣菜屋さんのようなお店を見つけました。
ここは、「ル・ジャルダン・ゴロワ」という、フランスのお惣菜とスィーツが専門のお店。
シェフはフランスの方で、本格的なフランス料理ではなく、フランスのお惣菜というのがいいですね。
こちらでも、名物のメレンゲを買ってしまい、両手に荷物がいっぱいになってしまいました。
お屋敷が建ち並ぶわけでもないのに、閑静という言葉がぴったりの街並み
商店街を外れて住宅街に入ってきました。
渋谷区の松濤や世田谷区の成城学園あたりを歩くと、それだけで「高級住宅街」という感じがしますが、この街はそんなに特徴があるわけではないのに、なんだかとっても静かな雰囲気が漂っています。
少しぶらぶらしたあと、目的地でもあった「大田黒公園」へ到着。
ここは、日本の音楽評論家の草分け的存在大田黒元雄(おおたぐろ もとお)の邸宅跡で、回遊式の日本庭園がとても素敵な公園。
茶室やレンガ造の記念館などもあります。
この公園の紅葉は、クリスマスのころまでライトアップされているそうで、都会のイルミネーションとはひと味違う雰囲気になるのかな?
庭のベンチでいっ久屋さんで買ってきたドーナツを食べて、のんびりしてきました。
帰るころにはすっかり日が暮れてしまいましたが、そのおかげで杉並公会堂のクリスマスツリーを見ることができました。
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